チェーンカフェの秋の味覚を堪能したくて、ウワサの八丁味噌の様なディティールが見た目も面白いスタバの焼き栗モンブランを食べに行った。
が、実はこのモンブラン…人気過ぎるせいなのかたまたまなのか、近所のお店になかなか並ばず、ずっと店の外からまだかまだかと入荷を待ち望んでいた。
(正直モンブラン目当てで張り込む客など居ないだろうし、心底お店の人に見られていない事を祈りたい)
あまりにも無さ過ぎて窓越しに存在を確認出来た時は謎の達成感に打ち震えた。
現物は写真で見た時よりもサイズが大きめに思えて嬉しかった。
見かけはやはり思った以上に八丁味噌の山だが、尖ったクリームの山を渋皮に、座(栗の皮のザラザラした部分)をスポンジ部分で表現しているのだろうか。
商品名のような焼いたという感じは無かったが、あまり甘くなく栗の「作られていない」ナチュラルな優しい美味しさが口に広がった。
洋菓子と言うよりは和菓子の様な素朴な味わいで、従来の洋酒が強く効いたモンブランがちょっと苦手という人にもオススメかもしれない。
ブラックコーヒーもおすすめだが、渋めのお茶などあまり甘くない和の飲み物にも合うと思う。
クリームの真ん中に栗のかけら入りなのもお宝発掘感があって良い。
温かい飲み物もアリだが、暖かい日ならコールドブリューコーヒーで頂くのもおすすめである。
後々調べたところ、この焼き栗モンブラン大変な人気商品で各店舗売り切れが頻発し、ウワサによると工場の製造自体が追いつかず今も品薄状態なので、もし店舗で見かけたらちょっとしたレア物なので即買いをオススメする。(※20/10/13現在)
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