ゲイリー・オールドマン主演のNetflix新作「Mank/マンク」の予告編が公開!しかも監督はデヴィッド・フィンチャー!これは絶対に観るやつ。

「Mank/マンク」 映画
©Netflix

最強コンビの作品がNetflixで登場する。

まだ予告編しか観てないが筆者にはわかる。これは確実にアカデミー賞にノミネートされる作品だと。。

気になる作品の内容をざっくりと説明しよう。

元ネタは、1941年公開のアメリカ映画『市民ケーン』の脚本家「ハーマン・J・マンキーウィッツ」の物語を綴った作品みたいだ。

「市民ケーン」は、「バラのつぼみ」という言葉を残して亡くなった新聞王ケーンの生涯を、それを追う記者が取材した関係者の証言から回想形式に描かれる。

主人公のケーンが実在の新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルにしていたことから、ハーストによって上映妨害運動が展開され、第14回アカデミー賞では作品賞など9部門にノミネートされながら、脚本賞のみの受賞にとどまった。

しかし、現在に至るまで世界映画史上のベストワンとして高く評価され、英国映画協会が10年ごとに選出するオールタイム・ベストテンでは5回連続で第1位に選ばれ、AFI選出の「アメリカ映画ベスト100」でも第1位にランキングされている。。。

不朽の名作であることは間違いないが、筆者は観たことがない……。

「市民ケーン」でアカデミー脚本賞を受賞した「マンキーウィッツ」が、アルコール依存症に苦しみながら脚本を書き上げる役を「ゲイリー・オールドマン」が演じる。それが今作の『Mank/マンク』

そして監督は、鬼才デヴィッド・フィンチャーである!

ここからは、かなり個人的な意見になってしまうが、筆者の大好きな監督、俳優である。

デヴィッド・フィンチャーは鬼才とまで言われるほどの名監督であり、フィンチャー作品は色調を抑えた暗い画づくりが特徴的。

『エイリアン3』で映画監督デビューし、以下の作品を世に送り出している。

「セブン」、「ファイト・クラブ」、「ゾディアック」、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」、「ソーシャル・ネットワーク」、「ドラゴン・タトゥーの女」、「ゴーン・ガール」など他にもあるが、フィンチャー作品は全て観ている。

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孫が2人もいるのに、このシブさ…。(養子にしてください)

素晴らしい演技力がありながら、アカデミー賞とは縁がなかなかなく、第90回アカデミー賞(2018年)において、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でついに主演男優賞受賞。

「Mank/マンク」は、2020年11月にアメリカで劇場公開予定。

Netflixでは、12月4日に配信予定です。

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