米Microsoftは8月17日に、ウェブブラウザInternet Explore11(IE11)とMicrosoft Edge Legacyのサポート終了までの日程を発表しました。
具体的には、2020年11月30日にMicrosoft Teamsが利用不可。2021年8月17日にMicrosoft 365全体のサポートが終了。
IE11からMicrosoft 365アプリやサービスにアクセスできなくなる日程。
2020年1月15日に公開されたChromium版「Microsoft Edge」には「IEモード」があり、レガシーアプリはこのモードで利用できるのだとか。
Internet Explore(IE)への思い入れ
筆者がインターネットに出会ったのは、PC-9800シリーズのパソコンからであった。
父親が利用していたPCを勉強する為にと(嘘)をつき譲ってもらった記憶がある。
※本当はゲームがしたかっただけ。
当時使用していたブラウザはあまり覚えていないが、Netscape Navigatorあたりを利用していたのだろうか。。
1994年にWindows95が発売され日本でも全テレビ局が報道してお祭り騒ぎになっていた記憶がある。
そこから2001年9月に伝説のウェブブラウザInternet Explorer 6(IE6)様が爆誕する。
OSは、Windows2000かXPの時代。
最盛期の2002年には利用率が95%を超えたともいわれている!
この時代の日本ではIE6がデフォルトブラウザでトップページを、ヤフーにしていた人も多いのでは。
筆者はこの時代、駆け出しのウェブデザイナーでIE6でのコーディングに苦しめられることになる…。
同期のエンジニア達も悲鳴をあげていた。
大きな原因はウェブ標準への準拠が非常に遅れたことが理由だった。
標準準拠の言語でコード書いているのにバグがおきる!基準にそっているのにッ!!
表示が崩れる。バグが出るのは日常茶飯事。。。
そんな悪魔的なブラウザIE6ちゃんでも、かなりのユーザーが利用しており、クライアントやユーザーから悪意のない一言をいわれる日々が・・・・・・・・「IE6にも対応して下さい」
いやー「FireFox」や「Chrome」の方がセキュリティも高いしー
読み込み速度も早いしー
使いやすいですよー
などと言っても聞いてくれない時代だった。
昔を思い出すと、IE6以降から現在に至るまで、目まぐるしい進化を遂げているなとしみじみ思う。
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