読者の皆さんは「お盆」期間中いかがお過ごしでしょうか?
筆者はGoToトラベルもGoTo帰省もなく、いたって普通の日常を過ごしております。
ハハハッ!自粛って最高。。。
そんな中「夏らしい」こと何もしてないなーと思い、我が友Netflix (ネットフリックス)で何を観るか物色していた。
「夏」といえば納涼!
「納涼」といえば南極?
「南極」といえば青春!?
「青春」といえば高校生!!!
という事ですべて当てはまった日本のオリジナルアニメを発見した。
そのタイトルは「宇宙よりも遠い場所」
宇宙とかいて「そら」と読むんですよ!このフレーズにビビッときたアナタはニュータイプなのかもしれない。
このアニメを簡単かつざっくり説明しよう。
主人公の玉木マリが高校生になったら「青春する」という言葉を思い出し、高校2年生になっても何もしてないことに気づき、色々チャレンジするがどれも失敗してしまう。
そんな最中、帰宅途中に駅で同じ高校の女子生徒が落とした100万円の封筒を拾う。
学校で持ち主を探していたら、落とし主(小淵沢報瀬)を見つけ何故100万円もの大金を持っているのか、その使いみちは何なのか事情を聞く。
その理由とは、小淵沢報瀬の母親が「民間南極観測隊員」であり、南極で「行方不明」になり、母親を探すための軍資金だというのだ。
もうここだけでも泣けてしまう。。
なんて真面目で健気なんだ。俺は高校の時いったい何をしていたんだ……。
そこからストーリーは進み、主人公も南極行きを決意しコンビニでアルバイトを始める。
そこで知り合ったバイト仲間の三宅日向と意気投合し、ひなたも南極行きを決める。
また、北海道で芸能活動している女子高生(白石結月)はテレビ番組の企画でレポーターとして「南極チャレンジ」に同行することが決まっていく。
この女子高生4人組が織りなす青春ドラマが素晴らしい!!
おじさんじゃなくても泣けてくる。。
気になる方は是非ともアニメを観て頂きたい。
ちなみにタイトル名は、元宇宙飛行士の毛利衛が2007年に昭和基地に招待された時に「宇宙には数分でたどり着けるが、昭和基地には何日もかかる。宇宙よりも遠いですね」と言ったことに由来する。
なんて素敵な台詞を言ってくれるんだ。
地球の重力に魂を縛られた筆者には重く突き刺さる…。
それはさておき、このアニメ作品は文化庁アニメ部門の推薦作品でもあり、ニューヨーク・タイムズ紙にて「2018年、最も優れたテレビ番組(The Best TV Shows of 2018)」の海外番組部門の10作品のひとつに選出されている。
この夏、疑似的青春されたい方は観ることを強くおすすめする。
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