GUNDAM FACTORY YOKOHAMAでしか買えない「RX-78F00」商品いろいろ
前回は2回に渡って話題の「動くガンダム」が見られるGUNDAM FACTORY YOKOHAMAを紹介してきましたが、今回は番外編という事でそのGUNDAM FACTORY YOKOHAMAのショップで購入可能ないわゆる「ガンプラ」などを紹介します。
なにせショップの並びが長蛇の列で、12月の寒空の中、2時間並んだ甲斐もあり様々な商品を購入する事が出来ました。
入場者特典のガンプラがまず凄い
最初にご紹介するのはGUNDAM FACTORY YOKOHAMAの入場者特典として配布されているガンプラです。
こちらが1/200スケールの「RX-78F00 ガンダム」のプラモデルになります。一番よくあるスケールが1/144という事を考えるとかなり小さめで、画像の通りその全長はおよそ9.5cmとなっています。
このガンプラは低年齢層でも工具不要、接着剤不要、塗装不要で作れる「エントリーグレード」と呼ばれるプラモデルの技術が応用されているとの事です。そして最も注目すべきはその中身となります。
このような組み立て前のプラモデルは部品が外枠のようなものと繋がっており、ここから順番に必要なパーツを切り離しつつ組み立てるようになっており、この繋がった1枚の状態を「ランナー」と呼びます。
普通のガンプラはこのランナーが何枚も入っており、グレードが高いガンプラになればそのランナー数も膨大になっていくのですが、この入場者特典のガンプラはたったランナー1枚にガンダムのパーツ全てが収まっています。
「モールド」と呼ばれるプラモデルのディティールを上げるための溝もかなり細かく入っており、長年ガンプラを製造してきたバンダイの技術が凝縮された一品です。
会場ではこの入場者特典のガンプラを素手ですぐに組みてている人も見られました。
会場限定販売の「RX-78F00 ガンダム」のプラモデル
次は定番の1/144スケールのガンプラです。このサイズはハイグレード、略して「HG」と呼ばれているものと同サイズで、恐らくこのスケールが最も一般的に知られているガンプラのサイズという事になるでしょう。
こちらが「動くガンダム」をそのままプラモデルにした1/144スケールのガンプラです。こちらは実際の動くガンダムが最初に格納されているドックもセットになったものとなります。
このRX-78F00ガンダムのプラモデルは単体版、ドック付き版、そしてちょっと大きい1/100スケールのものと3種類がラインナップされており、どれもGUNDAM FACTORY YOKOHAMA内でしか購入する事は出来ません。
購入には入場時に貰える引換券が必要な上、購入出来る個数も決まっており転売対策になっているようです。
内容としてはいわゆる普通の「ガンプラ」ですので、組み立てにはニッパー等の工具が必要です。
限定カラーの「ハロ」
続いてはガンダムシリーズのマスコットキャラ的存在、「ハロ」のプラモデルです。ハロは初代の「機動戦士ガンダム」の主人公であるアムロ・レイが作った小さなロボットで、その見た目の可愛らしさから人気を博し以後の様々なガンダムシリーズにも登場しています。
そんなハロのプラモデルは「ハロプラ」という名前でシリーズ展開されており、工具不要で作れる気軽なシリーズにです。
こちらがGUNDAM FACTORY YOKOHAMA限定カラーのハロのパッケージとなります。内容としては他のシリーズと同様ですが、この配色のハロは会場でしか購入する事が出来ないようです。
極論を言えばプラモデルですので色を自分で塗る事も出来るのですが、当然そこまで手を出せる人は一握りですので、その点は気にしないで良いでしょう。
「超合金」シリーズで登場したRX-78F00 ガンダム
次は目玉商品である超合金×GUNDAM FACTORY YOKOHAMA RX-78F00 GUNDAMとなります。
超合金シリーズといえば古くはマジンガーZなどを始めとした様々なロボットを亜鉛合金などで再現した玩具シリーズとなっており、なんとその歴史は40年以上にもなっています。
そんな超合金シリーズと今回のGUNDAM FACTORY YOKOHAMAとのコラボ商品がこちらです。
その中身がこちら。
中身はガンダムの本体に加えてビーム・ライフルやハイパー・バズーカといったアニメでガンダムが使用した武器やそれを持つための交換用の手、飾るためのステージなどが入っています。
ガンダム本体も超合金シリーズならではの質感と重量、そして細部にまでこだわった塗装が施されており、動くガンダムをそのまま小さくしたような完成度となっています。
可動域も大きめで、かなり自由にポーズを取らせる事が出来ます。もちろん、動くガンダムでしていた動きやポーズは容易に再現が可能で、決めポーズ用の手首まで入っています。
また電池を入れる事で目の部分や胸のダクト部分が光る仕様になっており、迫力満点です。
ショップ内で購入出来る商品の中では最も高額なものとなりますが、それだけの値段分の価値があるクオリティです。
他にも限定商品は色々
今回は購入を見送ったものもありますが、ショップ内ではガンプラ以外にもTシャツやボールペンなどの関連商品や「GUNDAM FACTORY YOKOHAMAに行ってきましたクッキー」というお土産用のお菓子まで売っていました。なんでクッキーなんだ・・・?
前回の記事でも触れた通り動くガンダム「RX-78F00」関連の商品はあまり置いてありませんでしたが、先程紹介したハロの他にもガンプラを製造する際に出る余剰プラスチックを再利用した真っ黒なガンプラ「エコプラ」なども販売されていました。
これらの限定商品は探せば恐らく転売などでも手に入れる事は出来ると思いますが、やはりファンならば転売などには手を出さず、会場に足を運んで自分の手で入手するべきでしょう。
しかし、ガンプラを色々と購入しましたがガンプラという事は組み立てる必要があるんですよね・・・アルティメットニッパーとデザインナイフ、買わないとなあ・・・
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