バケットのサンドイッチと言えばあのお店だが実はスタバにもバケットの美味しい商品がある。
寒い時季にぴったりなアツアツホットサンド、スターバックスの石窯フィローネである。
トロ~リチーズの看板イラストや商品写真が蠱惑的過ぎて目をつけていたが、スタバに入るとついついおやつを頼んでしまう為なかなか機会に恵まれなかった。
たまたまお昼を食べる予定だったお店が混んでいたので、せっかくの機会だからとスタバへと急カーブ入店した。
石窯フィローネは何種類かあるが、とろ~りチーズは共通なようなのでここは季節おすすめの「トマトチキン&モッツァレラ 石窯フィローネ」をチョイスした。
トマチキという味付けに特にクリスマス感は無いが、やはりクリスマスチキンにクリスマスカラーをイメージしているのだろうか?
レジ前で会計待ちに並んでいると、この季節はケーキ系が充実しており、ショーウインドウからの甘い物の誘惑がやはり強い…!
諦めきれないが、おやつ・ご飯・コーヒーを一気に贅沢頼みすると、沢山あるからと一品一品を丁寧に食べなくなる他、お腹がいっぱいになりすぎて食べ物の美味しさが半減する!
何より完全に一度の食事に使う金額としては予算オーバーなので、大人しくスタバラテにガムシロを多めに入れる事で簡易スイーツとした。
結果としてこの作戦は大成功だった。
甘い物としょっぱい物を交互に堪能でき全く手が止まらない。
やはりパンにコーヒー牛乳は美味しさが約束された最高の組み合わせだ。
温められた石窯フィローネは間からとろけたチーズが覗いていて、如何にも美味しいぞ!というルックス。
丸かじりも良いがチーズがとろ~りしてるのが見て見たくて敢えて2つに割って頂いてみた。
流石にプロのチーズ伸ばし師、写真家のようには行かないまでも、チーズの糸引きがしっかり確認できたので満足。
パリパリもっちりに焼かれたバケットは、サンドイッチにするのが勿体ない位パン自体がしっかりしているのが高評価だ。
中には主に甘酸っぱいセミドライトマトがぎっしりメインで詰まっている。
生のトマトよりも水分が少なく扱いやすいセミドライトマトは味や旨味が凝縮されており、このホットサンドにぴったりだ。
バジル・チーズ・トマトの黄金比の組み合わせなので、まるで耳の部分が多いリッチなピザを味わっているかのようだ。
セミドライトマトは生トマトに比べるとお高い食材なので、贅沢な気持ちになる。
実はこの石窯フィローネ、値段としては某チェーンカフェの有名サンドイッチとお値段はそう変わらない。
スタバのサンドイッチは高いから…と思いこんでる人が周囲に居たらぜひこっそりと教えてあげてほしい。
コメント