今年は新型コロナウイルスの影響で甲子園が中止となり、高校生で注目を浴びた選手がいなくて残念でした。
来年に向けて、プロ野球のドラフト会議は今年も行われ、各球団がどのような選手を1位指名で獲得したのかご紹介します。
この中から来年活躍する選手は何名いるのか!?
巨人:平内龍太
亜細亜大で1年の秋から4年間活躍した剛腕投手
パワーピッチャーで最速156キロ
最近の選手は150キロ以上を投げる選手が多くなってきましたが、球が重く長打を打つのは難しいでしょう。
中日:高橋宏斗
中京大中京高で高卒からの指名選手
球速150キロ以上でありながら多彩な変化球を投げる
さらにスタミナもあり、延長10回になる試合でも最後まで150キロ台の速球を投げ続けた。
阪神:佐藤輝明
4球団から指名を受けた、今年一番の注目選手
関西学生リーグで新記録となる通算14本塁打を放ったパワーヒッター
野性的なプレースタイルで豪快なスイング
DeNA:入江大生
高校時代では甲子園で3試合連続ホームランを記録
大学で投手に専念し、150キロ台の直球とキレのある変化球で奪三振率の高い選手
広島:栗林良吏
12球団唯一の社会人、トヨタ自動車の指名選手
変化球は多彩で2種類のスライダーを投げる
ストレートは150キロを超え大きく曲がるカーブで緩急ある投球
ヤクルト:木澤尚文
高校時代にヒジの故障がありましたが、大学で復活
慶應義塾大で150キロ以上の速球と落差のある縦のスライダーで三振が狙える投手
ソフトバンク:井上朋也
花咲徳栄高で高卒からの指名選手
高校1年生からレギュラーとなり、1年の夏には甲子園に先発出場
高校通算50本塁打と長打力あり
詰まったかなと思う打球でもスタンドインするほどの鋭いスイング
ロッテ:鈴木昭汰
大学リーグ戦では先発や中継ぎに登板し柔軟な対応ができる
制球力に定評があり、常に実力を発揮できる安定感がある投手
西武:渡部健人
一発のあるパワーヒッター
体格を見ると巨漢でまさにという感じだが、実は足も速く軽快さがある
スター性を感じ、結果を残せば人気が出る選手でしょう
楽天:早川隆久
コントロール重視のピッチングなのか!?
力強いピッチングなのか!?
ダイナミックなフォームではないのに、150キロ以上投げる謎めいた選手
落ち着きのあるピッチングフォームで安定感があり
日本ハム:伊藤大海
一球一球に力強さがあり魂がこもった投球
大学日本代表でクローザーとして活躍
中継ぎや抑えで起用されることになるでしょう
オリックス:山下舜平大
福岡大大濠高で高卒からの指名選手
あまり注目している球団は少なく、今年急に進化したと言われる選手
まだまだ若々しい投球ではありますが、2段階伸びるストレート捉えにくいストレート
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