人気限定メニューの「食べラー・メンマ牛丼」に更なる追加トッピングが
今回紹介するのは牛丼チェーン「すき家」の期間限定メニュー「食べラー・メンマ牛丼」です。
様々なトッピングで個性を出しているすき家が毎年恒例で提供しているのが「食べラー・メンマ牛丼」です。実はこれ、結構な人気メニューでファンも多い事から恒例化したメニューなんです。
その名の通り一斉を風靡した「食べるラー油」と普段はラーメンの上で見かける事の多い「メンマ」を牛丼にトッピングしたもので、食べるラー油ブームの時代に初めて発売されました。
フライドガーリックのサクサクとした食感の食べるラー油とコリコリ食感のメンマの組み合わせは新鮮で、一見ミスマッチにも見える組み合わせは大いにウケる事になりました。
ちなみに、メニュー名は「食べラーメンマ牛丼」ではなく「食べラー・メンマ牛丼」が正式です。「・」が無いと、別な料理が登場してしまいますからね。
そして今や毎年恒例となったこの食べラー・メンマ牛丼が今年は「後がけ麻辣スパイス」と共に帰ってきました!
このすき家オリジナルである麻辣スパイスは2種類の花椒(ファージャオ)をはじめとした7種類のスパイスをブレンドしたもので、後からお好みで辛さを調節出来るシビ辛スパイスとなっています。
そして更に、今年はこの食べラー・メンマ牛丼に新たなラインナップが登場しました。その名も「食べラー・メンマ牛丼 坦々ねぎMIX」です!
もはや何がなんだか分かりませんが、この新メニュー「食べラー・メンマ牛丼 坦々ねぎMIX」を早速食べてきました。
牛肉とメンマとラー油とネギとショウガと坦々ダレに麻辣スパイス…要素が多い!
最寄りのすき家でこの「食べラー・メンマ牛丼 坦々ねぎMIX」を注文です。すき家は券売機ではなく口頭で注文を伝えるスタイルですので、この長い名前を言うのにちょっと戸惑いました。
待つこと数分、提供された「食べラー・メンマ牛丼 坦々ねぎMIX」がこちらになります。今回は味噌汁も注文です。
こちらが今回の限定メニューである「食べラー・メンマ牛丼 坦々ねぎMIX」です。まずインパクトがあるのはその見た目!牛丼の上にはメンマがどっさり、その上から更に食べるラー油、針生姜入りの白髪ねぎ、青ネギ、坦々ダレまでかかっておりもはや何丼なのか分かりません!
香りは食べるラー油のガーリック感と坦々ダレのゴマの香りが印象的です。右上にはすき家オリジナルの麻辣スパイスも付いています。
私は元々メンマ好きなので、この食べラー・メンマ牛丼は結構なお気に入りメニューです。今年登場の更に要素をマシマシにしたこのメニューの実力はいかほどでしょうか?
一口食べると、やはりメンマのコリコリとした食感に食べるラー油のパンチにネギとショウガの爽やかさが加わってサッパリ感が増しています。
味の構成要素が非常に多いためか坦々ダレの印象は正直ぼんやりしていますが、これはなかなか正当進化と言えるでしょう。次はここに更に麻辣スパイスをかけます!
こうして見ると少なく見えますが、思ったりは量が入っているこの麻辣スパイス。その名の通り花椒と唐辛子が効いており、かけすぎには注意です。
こちらを振りかけると食べラーのパンチ力が更にパワーアップ、かなり刺激的な味に変わります。
意外な事に、このスパイスをかけると先程はぼんやりした印象だった坦々ダレが際立つようです。坦々麺といえば、シビ辛ですのでそこまで計算した味付けだったのかもしれません。
ここまで味の構成要素が多いと、もはや牛丼なのに牛肉はすっかり脇役に。もちろん、これで牛肉が無かったらそれはそれでかなり物足りないとは思いますが、これなら丼ものを食べるバランスが下手な人でもご飯だけ余るという事は無いでしょう。
これだけ具材が多いとなんだか味が渋滞してしまいそうですが、意外なほどまとまっておりすき家のトッピング開発力の高さを改めて感じる事が出来ました。
ただ、食べにくさという気になる点もあります。メンマが大きいのもありますが、これだけ様々な具材を一度に口に入れるのならば用意されているスプーンで食べる方が良いでしょう。
辛味の強い商品という事で、すき家でも苦手な人や小さいお子様は注意するよう勧めていますが、苦手な人でも麻辣スパイスをかけなければ十分美味しく頂けるでしょう。ただ、真価を味わうならば麻辣スパイスを思い切ってかけるべきかもしれません。
驚きの進化を遂げた食べラー・メンマ牛丼。来年は更なる進化をしているかもしれません。
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