好評の「焼き牛めし」に新味登場
今回紹介するのは牛丼チェーン「松屋」の期間限定メニューである「お肉たっぷり焼き牛めし」の新しい味、「やみつきにんにく醤油ダレ」となります。
この焼き牛めしはタレで肉とタマネギを煮込んで作るお馴染みの牛めしとは違い、牛肉を焼いているのが特徴で、以前にもこの焼き牛めしは期間限定メニューとして登場した事がありました。
そんな焼き牛めしが2021年に再び登場、しかも今回は以前に登場した時と同じ味付けの「元祖旨辛ダレ」に加えて「やみつきにんにく醤油ダレ」も登場となりました。
「元祖旨辛ダレ」は1月5日から販売開始、「やみつきにんにく醤油ダレ」は1月12日とちょっと遅れて販売を開始しています。
前回の提供時に焼き牛めしは食べましたが、牛肉を焼いている事とタレがコチュジャンを思わせる味付けだった事から牛丼というよりは焼肉丼に近い印象でしたが、今回のにんにく醤油ダレはどうでしょうか?
松屋が「にんにく」を前面に押し出しているメニューは結構容赦のないにんにくっぷりである事が多いので、心して試食です!
松屋にしてはにんにく控えめ?
という事で近くの松屋で早速注文です。現在松屋ではテイクアウトで注文すると「ミニ牛皿」が無料で付いてくるキャンペーンを開催していますが、今回はイートインを選択しました。
また、焼き牛めしと豚汁のセットがかなりお得な値段設定になっていましたので、今回は「お肉たっぷり焼き牛めし やみつきにんにく醤油ダレ 豚汁セット」をチョイスしました。
こちらが焼き牛めしのにんにく醤油ダレ味と豚汁のセットです。やはり寒い時には豚汁付きがありがたいですね。松屋の味噌汁は賛否両論ありますが、豚汁は具材たっぷりで好きです。
主役の焼き牛めしの方は焼いた牛肉にあとからタレをかけてあるスタイルで、刻み海苔と温泉玉子も乗っています。旨辛ダレの方は海苔ではなくネギが乗っていますので、この辺りはタレとの相性を考えた差別化といえるでしょう。
香りはたしかににんにくの香りが強いですが、松屋のにんにくメニューにしては結構控えめな印象となっています。
これはもしかすると来週から復刻提供となるあの「シュクメルリ鍋」のためににんにくパワーを貯めているという事なのか・・・?
松屋にしては控えめとはいえ、一口食べるとやはり最初に来るのはにんにくの風味です。それほどガツンと来るほどのにんにくでは無いものの、生のにんにくを使用しているのかにんにくの辛みも感じられます。
もちろん、「にんにく醤油味」とお肉、そしてご飯の組み合わせに間違いがあるはずがなく、間違いなくご飯がバクバク行ける味付けです。
少々濃い目の味付けですので、デフォルトで温泉玉子が付いているというのも味変という意味では嬉しい限りです。
海苔の風味も良いアクセントになっており、味の構成要素としてはこれはもう牛めしというよりは完全に焼肉丼の風情となっています。
これだけご飯が進む味だとお肉とご飯をバランス良く食べるのに苦心してしまい、ご飯が少々足りなくなってしまうかもしれません。
ご飯の量を増やそうと大盛りを選択するとお肉の量も1.5倍になるという事で、同じくご飯不足状態になってしまう予感もします。
また、「焼き牛めし」という事でお肉は焼いてあるという事ですが、焼き加減は案外控えめなので焼いた時特有の香ばしさ的な要素はあまり無かったのが残念な所です。
ただ、これだけ薄い牛肉を焼きすぎてしまうと見た目がかなり小さくなってしまうと思いますのでこの辺りはバランスを考えた上での判断という事なのでしょう。
今回の焼き牛めし2種類の販売終了時期は明示されていませんが、限定メニューである事は間違いありませんので気になる方はお早めに松屋に足を運びましょう。
そして次週はいよいよあの一段旋風を巻き起こした大ヒットメニュー「シュクメルリ鍋定食」がリバイバル登場となります。
昨年6月に開催された「復刻メニュー総選挙」で圧倒的人気を集めたシュクメルリ鍋定食、今回は日清食品とのコラボで「シュクメルリ鍋風カップヌードル」まで発売が予定されているという気合の入りぶりですので、こちらもやはりレビューするしか無いでしょう。
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