電気代は気になるが、暑いのがどうしても苦手なのでほとんど冷房はつけっぱなしだ。
特にジメジメとしている時季に除湿機はおろかクーラーさえつけなというのはあまりに自殺行為と言える。
熱中症予防は勿論だが、今回はそれ以外の理由でもクーラーを付けていた方が何かとお得であるという話だ。
特に暑いのが得意な君たちにこそ聞いて欲しい。
まず過度の湿気はお気に入りの衣類や大切な家財にカビさせたり、過度の高温は出しっぱなしにしている食べ物を痛ませたり、虫が沸いたり、熱に弱い物を歪ませたり変形させたりする。
良い事が全くない上に、エアコンを使わないでいるより却って修繕や買い替えにお金が掛かってしまう恐れがあるという事だ。
そもそもしっかり清掃してあるそこまで古くないエアコンであれば、暖房に比べたら冷房は大した電気代にはならないハズだ。
電化製品も使用時の熱だけでなく湿気でいかれてしまう事がある。急に動かなくなってしまった時は湿度を疑った方が良いかもしれないぞ。
カビなどは拭い取ってしまえば良いと思うかもしれないが、壁の中など見えない場所に生えたカビは除去が難しいのは想像に難く無いだろう。
放置すれば病気になる恐れもあるし、カビ臭い部屋に住み続けるのが苦行になり引っ越す羽目になるかもしれない。
引っ越し費用だけでなく、賃貸であった場合は修繕費用がかかる。持ち家ならカビ除去を業者にお願いしなければならない、などなど…考えただけでも財布と頭が痛い恐ろしい話だと思わないか?
だからこそ最初から生やさない事を前提に行動するべきなのだ。
湿気問題は住んでいる地域や環境に寄ると言えるが、日本という島は四方海に囲まれた水の国である。
国内何処に住もうが基本的に高温多湿になりがちな事をゆめゆめ忘れない様にな。
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