名前がチョー長いモスバーガーの期間限定「マンハッタンクラムチリロースカツバーガー」とは何者か?

グルメ

モスバーガーが送る「マンハッタンクラムチリロースカツバーガー」は注文が大変

 今回紹介するのは日本発のハンバーガーチェーンであるモスバーガーの期間限定メニューである「マンハッタンクラムチリロースカツバーガー」です。

 なんとも名前が長いうえにメニュー名だけでは一体どういったものなのかも良く分かりません。ロースカツバーガーとあるからには、モスの人気メニューの一つであるロースカツバーガーの派生である事は分かるのですが・・・

 問題はメニュー名の前半である「マンハッタンクラムチリ」という部分です。

 「マンハッタン」「クラム」というキーワードから連想されるのはやはりマンハッタン風のクラムチャウダーでしょう。クラムチャウダーはアメリカが発祥の料理とされており、日本では「アサリ入りのホワイトシチュー」といったイメージですが、アメリカでは白いクラムチャウダーはニューイングランド風、トマトベースのクラムチャウダーがマンハッタン風と2種類に大別されています。

 今回のメニュー名からすると、このマンハッタン風のクラムチャウダーをイメージしたチリソースがかかったロースカツバーガー、という事でしょう。

 という事で、この長い名前の「マンハッタンクラムチリロースカツバーガー」を早速、試食して来ました!

野菜もたっぷりだがロースカツでガッツリ系に

 モスバーガーは最近、主力メニューかつ看板メニューである「モスバーガー」のリニューアルを行い話題となっていましたが、そんなモスバーガーが期間限定メニューとして送り出したのが「マンハッタンクラムチリロースカツバーガー」です。

 公式ページによれば

グリーンリーフの上に、オリジナルカツソースにつけたロースカツをのせ、オニオンスライスと細切りレタスを重ね、ピリッと辛いクラムチリソースと黄パプリカをトッピングしました。クラムチリソースは、トマトベースの赤いクラムチャウダー「マンハッタンクラムチャウダー」をベースにしており、辛さのなかに旨みを感じる味わいです。ボリュームがありながらも食べやすいハンバーガーです。

モスバーガー公式サイト

との事。やはりイメージとしてはマンハッタン風のクラムチャウダーをイメージしたソースがかかっているようです。

 メインの具材はロースカツ。野菜もパプリカ、オニオン、レタス、グリーンリーフとたっぷり入っているようで、栄養バランスもなかなか良さそうです。

 そしてその名前の長さから少々注文に手間取りながらも到着したのがこちらです。

マンハッタンクラムチリロースカツ 445円(税抜)

 今回はセットではなく単品+ドリンクでオーダーしました。到着したバーガーは野菜がたっぷりと入っており、モスらしいヘルシーさも併せ持ったバーガーとなっています。

野菜がたっぷりでヘルシーさも○

 バンズの中にはグリーンリーフ、カツソースのかかったロースカツ、オニオン、レタス、パプリカにマンハッタンクラムチリソースが挟まっています。野菜たっぷりですが、マヨネーズなどは入っていないようです。

 第一印象としてはウリであるマンハッタンクラムチリソースの量が少ないように感じますが・・・味のバランス的にはどうなのでしょうか。

チリソースは控えめな量

 早速一口食べて見ると、沢山の野菜のシャキシャキ感とロースカツのカリッとした歯ごたえ、ジューシーなロース肉の味わいでなかなかボリューミーな味わいです。

  ウリであるマンハッタンクラムチリソースに関しては、かなりアサリの風味が効いていますが見た目の赤さほどの辛みはなく、ほんのりピリ辛程度です。

 ソースが少ないように感じていましたが、前述の通りアサリの風味が強く、これ以上入ってしまうと全体の味のバランスが崩れてしまうように感じました。

 正直な印象としては結構奇抜なメニューというか、飛び道具感は否めませんがこういったメニューを食べられるのも期間限定メニューの面白い所です。メニュー名で注文するとちょっと大変なモスの期間限定メニュー「マンハッタンクラムチリロースカツバーガー」が気になった方は、販売終了前に試してみてはいかがでしょうか?

 

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