大人気限定メニューが1週間限定で大復活
今回紹介するのは牛丼チェーン松屋が12月15日(火)から22日(火)までの1週間限定で販売している「ごろごろチキンのバターチキンカレー」となります。
この松屋のごろごろチキンのバターチキンカレーは松屋グループのカレー業態である「マイカリー食堂」の人気メニューであるバターチキンカレーを松屋流にアレンジしたものとの事です。
このメニューは今年の夏に期間限定メニューとして販売されており、その時もあっという間に大人気メニューとなりました。
ツイッターではバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんやお笑いコンビアルコ＆ピースの平子さんなどがこの松屋のバターチキンカレーの虜になっているというツイートをし、話題を呼んでいた事も記憶に新しいです。
バターチキンカレーはカレーといっても辛さはかなりマイルドで、バターやトマトがたっぷり使われているどちらかと言えば「甘いカレー」の部類に入ります。
そのマイルドさからインドではない別な国のカレーかと思いきや、元々はれっきとしたインドカレーで、タンドリーチキンの余りにバターやクリーム、トマト等を加えて偶然出来た料理だと言われています。
日本では無印良品がレトルトカレーとして販売した事などで徐々にその認知度が高まり、今や人気のカレーメニューの一つと言えるでしょう。
たった1週間だけの限定復活となったその松屋の「ごろごろチキンのバターチキンカレー」を食べてきました！
マイルドで辛くないカレーは老若男女楽しめる
という事で近くの松屋に到着しました。何やら店舗限定メニューの「いくら親子丼」なる松屋らしからぬメニューも気になりましたが、ここは当初の予定通り「ごろごろチキンのバターチキンカレー」をチョイスです。
待つこと数分、ごろごろチキンバターチキンカレーが到着しました。香りはスパイスの香りよりもバターの香りとココナッツミルクの香りが強く、マイルドな印象です。ごろごろチキンシリーズだけあって大きく切られた鶏肉が文字通り「ごろごろ」入っています。
トマトがふんだんに使われている事と、バターとクリームも入っている事から普通のカレーと比べると色味はオレンジ色に近く、レギュラーメニューである創業ビーフカレーの黒っぽい色とは全く違います。
具はほぼ鶏肉のみと言って良く、ソースの中にマッシュルームが少々混ざっている程度です。鶏肉には焼き目も付いておりスプーンで簡単に切れるくらい柔らかい仕上がりになっていました。
一口食べてみるといわゆる一般的なカレーと比べると辛みはほとんど無く、代わりにバターのコクとトマトの旨味、ココナッツミルクの香りが立ちのぼり味の第一印象としては「甘い」と言っても良いかもしれません。
チキンも大ぶりですが柔らかく、ソースをまとわせて食べるとチキンの旨味にソースの香りと甘さが混ざり合ってご飯がどんどん進んでしまいます。
もちろん、このソースをご飯にかけて食べても相性はバッチリで、カレー専門店業態もある松屋グループの底力を感じさせます。
ただ、普通のカレーであれば相性抜群の福神漬けですが、このバターチキンカレーとの相性は今ひとつであると感じましたので、箸休め的に食べるのが良いでしょうね。
まあ、相性の話で言えばやっぱりこのメニューでも付いてくる味噌汁の方がどうなんだって話にはなってしまいますが、それが松屋ですので・・・
大きなチキンは数えてみると8つも入っており、食べても食べても「まだこんなにある！」と嬉しい気分になるほどの大盛りっぷりで、ご飯並盛でも十分満足出来てしまうボリュームがあります。
前述の通り辛みはほとんど無い事から、辛みの苦手な人や女性、子どもでも美味しく食べる事が出来るメニューだと感じました。やはり「松屋のごろチキメニューにハズレなし」です。
牛丼屋でこれだけ本格的なバターチキンカレーが24時間食べられるというのは非常にありがたいですが、何より残念なのが今回はたった1週間しか販売しない事です。これがレギュラーメニューに昇格すれば・・・という思いでいっぱいです。
この「ごろごろチキンのバターチキンカレー」は12月22日の火曜、もしくは店舗の在庫が無くなり次第終了となるようですので、食べたい方はお早めに松屋へ！
そして「ごろごろチキンのバターチキンカレー」が終了と同時に、ネットでも話題になった「オマール海老」メニューが登場となります。
最近の松屋は高級な料理を手軽に、というコンセプトの限定メニューが多い印象ですが、まさかオマール海老メニューを用意してくるとは・・・私も食べたこと無いですオマール海老。
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