※正直なところ今回の話題には主観がバリバリに入っている。
だからそうは思えない!という者が居ても正直仕方がないというが前提の話だ。
長くSNSをやっているとどういったふるまいが嫌がられているのか段々読めて来る。
知らず知らずの内に周囲からウザがられてしまう者や気がつけば独りぼっちになっていたなんてことは無いだろうか。
SNSのウザい者にはある程度パターンがある。
まず無意識で良くやってしまいがちなのが自分アゲである。
「自分は素晴らしいものを持っている」または「自分はこんなにも素晴らしいものに囲まれて日々生活している」といった発言だ。
こういった事は真実であろうとあまりひけらかすべきではない。
自分を良く見せる事は決して悪い事ではない。
だが人類は他者に嫉妬し常に誰かと自分を比べるているものだ。
槌を構え、出る杭を打ちのめそうとしてくる者が出てくるのも何ら不自然では無い。
ここまで話せば諸君もピンと来るかもしれないが、自分は昔はワルだったみたいな犯罪自慢や、ナンパされて迷惑だったという捉えようによってはモテアピールに思えてしまう自虐風自慢のエピソードを語るのもあまり頂けないのだ。
他者の嫉妬になど屈しない鋼の心の持ち主ならそれでも問題ないのだが、自らが小心者であると理解しているのなら直ぐにでもやめるべきである。
自分アゲとは別に、楽して自己アピールをする行為も頂けない。
これは所謂かまってちゃんの話である。
諸君はあわよくばで見てほしい・褒めてほしい・構ってほしいとSNSでそんな事ばかり企んではいないだろうか。
その感情自体はごくありふれたものであり、特に罪でも何でもないのだが、自発的に言わなければ周囲に気付いて貰えないのだとすれば、それは己の行動不足を疑った方が良いのかもしれないぞ。
残念ながら構って欲しければ構われるような魅力的な対象になるより他無いのである。
SNSに限らずだが、世の中苦労や努力している者が称賛され、楽をしている怠け者に対して手厳しいという事を忘れてはならない。
次に特定できるものを煽ったり貶さない事だ。
これは当然物でも人でも企業でもだ。
思想に関しては賛否あるが、あまり偏った意見を言い放つのはやはりトラブルの元になると思う。
自分が思うままに好き勝手呟いた方が誰しも楽である。
それが誠実さであり健康的だと考える者も居るだろう。
一理あるが結局マイナス要素や他人を不愉快にさせる事を呟いていると自分にもいつか跳ね返ってくる。
SNSにおいては嫌い・苦手という否定言葉自体をそもそもチョイスしない方が利口とさえ言える。
これは例えばの話だが、自分の大大大好きな物を自分の大大大好きな人が貶していたのを見かけたら…どんな気分になるだろうか?
想像してみれば自ずと答えは分かるはずだ。
リーク情報や非公式、無断転載の媒体を不用意にRT、いいねしないというのも超大事だ。
日頃から公式発信の物かどうかを判別する為に検索する癖は付けておいた方が良いとさえ言える。
特定の物や人物のファンであるなら、○○のファンはリテラシーが低いなどと思われないためにも常に誠実に或るべきである。
「面倒だしみんなやっているから良いじゃん」という一人一人の怠惰な態度が全体の不幸を招いてると考えた方が良い。
もしも誤った情報を拡散してしまったら、君もファンどころか犯罪に加担しているアンチの一人になってしまうと言っても大袈裟ではない!
さてここまでダメ出ししているとSNSでどうふるまったら良いか全く分からない!発言の自由がない!と怒り出したくなる者も多い事だろう。
実は直ぐにでも取り入れられる簡単な方法がある。
常にポジティブな事をつぶやいている人気者達の真似をする事である。
決して炎上してはならない有名人達は他者への気配りのプロと言える。
話題選びのセンスなど見習いたいところも多い。
炎上上等で振る舞う事に関して悪く言うつもりは無いが、結局長い目で見たら周囲に対して善良で居た方が自分にとってプラスになる要素は多いと私は思う。
なぜなら世の中悪環境下で刺激を楽しめる者より圧倒的にトラブルで心身を摩耗させる者の方が多いからだ。
特に世の中は刻一刻と価値観が変わるので尖った発言が懸命で無い事は少し考えれば直ぐ理解できると思う。
あの時はあぁだったけど今はこう、という前言撤回はSNSではそう簡単には通用しないのだ。
逆に全く遠慮してはいけないものがあるとすれば他人アゲである。
これも称賛するのに媒体は関係ない。
好きな物・好きな団体・好きな人をとにかく褒め称える事は最強である。
理由は明白、褒められて損をする者はあまり居ないからである。
正直私は褒め上手になる事がSNSを使い熟す上での最終到達地点になるのではないか?とさえ錯覚している。
褒めはどこにでも使えるスキルだし持っていて損もない。褒められた者も悪い気はしない。
語彙力が無いならすごい・最高・良かったとかで良いしRTやいいねの連打でも良い。
ただし個人宛のラブコールに関しては常識と節度を守るんだぞ!
ここまで言わせてもらったが、これらの話は匿名SNS内での事なので、実際の対人関係でも失礼に当たりそうな行為や言動などは挙げたらキリがないので省かせて貰うぞ。
最後にSNSを見ない時を作るのも重要だ。
不用意な言葉とは不用意な気持ちから生まれる。
一旦冷静になる為にもSNSを自発的に閉じる事も時には大事だ。
例えば自分の気分が良い時だけ見るという独自のルールを設けたりすると良いかもしれない。
初歩的だが実はとても大事なのだ。
昨今は関心事をパブサ(パプリックサーチ)する者も多い。
どうせ誰も見ていないなどとは思わず、SNSで発信する以上はどんな立場の者でも自らの発言のひとつひとつに責任を持つべきだ。
もちろん誰からも嫌われないにいうのは無理に等しく傲慢な考えではあるが、やはり嫌われにくい性質というのは上記であげた様な条件が共通していると私は思うぞ。
皆が気持ち良く楽しくSNSライフをエンジョイ出来ることを願っているぞ!
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