ケンタッキーの夏限定メニュー「ホットチリチーズサンド」と「レッドホットチキン」を実食！夏の定番ピリ辛メニューの実力は？

夏といえば「辛ウマ」！ケンタの夏定番メニュー「レッドホットチキン」と新作「ホットチリチーズサンド」

今回紹介するメニューはケンタッキーフライドチキンで毎年人気の「夏限定の定番メニュー」である「レッドホットチキン」、そして7月22日に数量限定で販売となったサンドイッチメニューの「ホットチリチーズサンド」です。

レッドホットチキンと言えば今年で16周年となる夏限定メニューの大定番で、国内産鶏肉にレッドペッパー、ホワイトペッパー、ハバネロが効いた辛口のフライドチキンです。

非常にファンの多いメニューであり、毎年このメニューの登場を待っていたという人も多いのではないでしょうか？もちろん、今年もこのレッドホットチキンが数量限定で登場です。

そして2020年。この定番のレッドホットチキンに加えて新たな辛口メニュー「ホットチリチーズサンド」が登場となりました。

このホットチリチーズサンドは公式サイトによれば「国産の鶏むね肉を使用したサクサク衣のパテを10種類の香辛料を加えたスパイシーなチリビーンズフィリング、チェダーチーズ、新鮮なレタスと一緒に挟んだ暑い夏にぴったりの辛口サンド」となっています。

この夏季限定の辛口メニュー2種を、実際に食べに行ってきました！

レッドホットチキンとホットチリチーズサンド、どちらにもいわゆる「セットメニュー」が設定されていますが、今回はどちらも試食したかったという事で単品ごとにドリンクをプラスしてのオーダーです。

まずはレッドホットチキンからの試食です。今年で16周年となるメニューだけに、既に何度も食べたことのある「定番の味」と言えます。

ケンタッキーの独自製法である圧力鍋で揚げられたチキンは通常のオリジナルチキンと比べて衣がサクサクでクリスピー、辛さも意外な本格派です。

味の決め手は元世界一辛い唐辛子である「ハバネロ」でしょう。このハバネロによりレッドペッパーだけでは出せない「キレのある辛さ」を実現しており、衣だけでなく鶏肉自体にもしっかり下味を付けているのも特徴です。

ケンタッキーのチキンといえばその提供される部位により一喜一憂するという楽しみもありますが、今回のレッドホットチキンはどうやら「リブ」の部分となります。

個人的にはあっさりとしたキールも捨てがたいのですが、リブは最も基本的な部位というイメージで1ピースでこれが来たならば当たりと言えるでしょう。

続いては初登場メニューとなる「ホットチリチーズサンド」です。胸肉を使用したヘルシーなフライドチキンにレタス、チェダーチーズ、そしてチリビーンズフィリングがサンドされています。

使われているバンズはレギュラーメニューのチキンフィレサンドと同じく全粒粉使用のふわふわバンズです。

メインの味付けであるソースはテクス・メクス料理の代表的な一品である「チリビーンズ」をベースにしており、赤インゲン豆やタマネギ、赤パプリカ、トマトの効いた野菜感のあるフィリングに仕上がっています。

辛さとしてはそこまで辛口ではなく、辛さレベルで言えばレッドホットチキンよりもマイルドです。

鶏むね肉を使用したパテ、たっぷりのレタスと相まって全体的にヘルシーな仕上がりながら、パテのサクサクとした食感とコクのあるチェダーチーズにより食べごたえも十分です。

第一印象ではちょっと小さいように思えたこのホットチリチーズサンドですが、実際に食べてみると意外に満足感がありました。

こちらにもポテトとドリンクがセットになったセットメニューや骨なしケンタッキーやアップルパイも付いたボックスメニューも用意されていますので、お腹いっぱい食べたいという人にはボックスメニューがお勧めです。

「レッドホットチキン」も「ホットチリチーズサンド」も数量限定メニューとなっていますので、気になった方はお早めにお試し下さい！