たまに食べたくなるゴーゴーカレー。
厳密にいうとこれはカレーではなくゴーゴーカレーという食べ物だ。
ルーはドシっと硬く重く、とにかく暗黒物質かの如きドス黒さ。
付け合わせが千切りキャベツなのも乗せられたカツにソースがかかっているのも、日本人が思うカレーとは程遠い。
具もポピュラーなジャガイモやニンジンの姿はどこにも無く、肉の様な黒い何かの残骸だけ入っているように思える。
味はと言うと、うまく言い表せないが、ソース系の味付けが好きな者にはハマる味と言って差し支えないだろう。
癖になる味と銘打っているだけあり、実際にたま~に無性に食べたくなってしまうヤミツキ系のお味なのだ。
ちなみにルー多め派も満足の濃さで、私はワルなのでルーをさらに半分にしてお茶碗でちょっとずつ頂くのが好きだ。
お店は正直入りにくい…という人にはレトルトパウチがおすすめだ。
レトルトなのにほぼお店の味だから、お店にどうしても入る勇気がないという人でも気軽に食せる。
店舗で食べられるメニューに関しておすすめなのは鳥カツ乗せだ。
安くて美味しいのだ。
カレーが食べたい日とゴーゴーカレーが食べたい日は正直異なる。
ゴーゴーカレーは独立した食べ物だからな。
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