飽きっぽい・面倒くさがり・でも健康が気になるワガママさんにオススメ！かんたん素早い本気の弁当作り！

涼しい時期は節約と趣味を兼ねて弁当を持参している。

私は非常に飽きっぽい性格なので弁当の品目が相当数無いと満足できない。
しかもワガママだから毎日全種同じ内容なのも絶対にイヤだ。

何なら冷凍食品にすら飽きている。

冷凍食品は美味しいが年々容量が減っており割高で満足感が得にくくなりつつある。
特に肉類などは醤油の甘い味付けの定番品が多く目新しさも少ない。

ポテトやグラタン、スパゲッティなどの炭水化物系のおかずは美味しいものの糖質がきになるし栄養も偏ってしまう。

正直いい年の大人に子供の様なおかずばかり詰めたお弁当は体に良く無い…。
そこで冷凍食品には頼らず、全種手作りで日持ちし安価かつあまり加工せず比較的健康的に食べられる物を利用する事にした。

弁当の難しいところは冷えても美味しい物を探すことである。
私が良く駆使しているのは、乾物・漬物・練り物・大豆食品・ナッツ類だ。
乾物は言わずもがな日持ちする。

特に乾燥わかめ・ミニ高野豆腐・煮干しはそのまま使えるので毎日大変お世話になっている。
これらは味噌汁にも使える具なので弁当で消費しきれなくても問題なし！

煮干し(柔らかめ・小さめがオススメだ)はナッツまたはゴマと甘味噌で和えるだけで良いおかずになるぞ。

練り物は殆どが冷凍・自然解凍ができるので買ってきてそのまま冷凍庫に放り込んでしまう。
お昼になる頃には食べ頃に解凍されているし、保冷剤代わりになるのも便利だ。

ちくわに限らずかまぼこやさつまあげ、はんぺんなどの魚肉の練り物系は自然解凍しやすいのでこれもオススメだ。

ギョニソーも切って入れればウインナーっぽいので、焼くなど手間な事はせずそのまま適当に持ってきても十分弁当のおかずらしく見えると思う。

ツナ缶もオススメで、適当なレンチン野菜と粒状中華スープの素などで和えるだけでOKだ。
ゴマ油を落としても美味。

使用する野菜はピーマンや小松菜なんかが下処理要らずで調理が楽でオススメだ。
これらは買った時に細切れに切っておいて生のままジップロックなどに入れて冷凍保存しておくと良いぞ。

和え物系はマヨネーズ・粒状中華スープの素・粒状出汁の素などをローテーションで使うと飽きが来ないのでオススメだ。

これにもナッツやすりゴマなどを加えると栄養アップで美味だ。

タンパク質豊富な物と言えば大豆食品も欠かせない。
煮豆のパックを醤油とわかめで適当に和えればもう一品の完成だ。

実は煮豆のパックも冷凍できるので使い切らなければ食品保存袋に移して冷凍しておけばＯＫだ。
ちなみに冷凍食品は使わないが冷凍野菜だけはよく活用している。

短時間レンチンだけで食べられるし、自分で買って・切って・茹でて・冷凍が面倒という私のような超絶ズボラにもぴったりだ。

何よりブロッコリーは栄養バランスが超良いスーパーベジタブルなので下手な加工野菜を弁当に詰める位ならこれ一種で十分という所が魅力的なのだ。

野菜類は保ちが悪く味の変化がかなり大きい食べ物なのでそもそもお弁当に不向きだ。
どうしても入れたいという場合は漬物がオススメだ。

漬物と言ってもきゅうりのぬか漬けの様な香りが強い物ではなく、味噌・醤油・梅酢などの一夜漬けである。

生で食べられる野菜は割とこれらで何でも漬けられるので色々試してみると面白いぞ。

塩分・糖分の兼ね合いで一度に大量に食べる事はオススメできないが、冷蔵庫に保存しておけば日持ちするので箸休め程度や弁当の隙間埋めには最適なのだ。

主食に関してはご飯を冷凍しているのでレンチンし冷ましてから入れているだけだ。
これには以前紹介したこんにゃく玄米混ぜご飯を利用している。